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しもつかれ記
今年も無事に二の午を終えました。

・・・と、いきなり言うと意味が分かりませんが。
旧暦の初午・二の午というのはうちにとっては大忙しの日なのです。

なぜかというと、「しもつかれ」製作日だから。

しもつかれとは栃木の郷土料理です。
栃木が昔「下野国(しもつけのくに)」であったことからついた名前と思われます。
鮭の頭、大根、にんじん、油揚げ、大豆、酒粕を煮込んで作ります。
せっかく手伝ってきたので載せてみま・・・・・・

あ。しまった。忘れてた!


ええと、ご注意。

お食事中の方は見ない方がいいかもしれません。(大真面目)

食べ物なのに?・・・って思った方。マジです。

材料は全て細かくなり、しかもひたすら煮込んであるために。
初めて見る人にはお酒を飲みすぎた時なんかに上から出る恐れのある、「ゲから始まる二文字のアレ」に見えることがあるそうです(察して!笑)
おいしいのに、見た目損だなぁ。

とりあえず完成形を最初に載せとくので、「げっ」っと思ったら回れ右を推奨します。



しもつかれ(4)


さぁ、どうでしょうか?(笑)

さて。
ほぼ毎日自分が食べてるものに注意書きを付けてることに違和感を抱えつつ、先に進みたいと思います。

しもつかれは冬にタンパク源の少ない海なし県ならではの料理です。(今はそんなことないけど)
材料に鮭の頭を使うのは、材料を無駄にしないため。
鮭の身を先に食べ、残った頭を使ってしもつかれを作れば、どこも捨てずに済むのです。
・・・まぁ、今は鮭が1匹家にあるなんてことはないので、代わりにスーパーでしもつかれのために鮭の頭のみを単体で売ってます。
2つ入りパックで250円ほど。
この時期この辺の魚屋に行くと、驚く人もいるかもしれませんね。

ついでに言うと、しもつかれは各家によって作り方が全然違います。
隣近所で交換する風習がありますが、「その家の味」なるものが確立してるんです。
生大豆を使ってたり、鮭の身も入れたり、油揚げは入れないなどなど。
どの家にとっても自分の味が一番なので、散々味見した挙句に「やっぱりうちが一番」となります。
なので今回は「うちの母の」しもつかれです。
・・・・・・え?私?
私はいろんな材料をひたすら細かくする力仕事班です。
鍋には味見の時しか触れません。えらそうに紹介してますけど(笑)
やっぱり踏み込めない領域ってあるんですよ。


今回作った材料を備忘録的に載せてみます。
ぶっちゃけますが作るの2月だけだし、毎年違う量だしで覚えてられません。
なのでこの記事自体が備忘録です(笑)

鮭の頭    4つ
大根      5本
にんじん   2本
油揚げ     3袋
煎り大豆   5袋(節分なんかでまく、福豆を使います)
酒粕     250g
しょうゆ  適量(適当ともいう)

はい。えらく大規模かつ大雑把な量です(笑)
たくさん作った方がおいしくなるそうで、家で一番大きい鍋で作ります。

まず、鮭の頭を出刃包丁で一口大くらいの大きさに切ります。
未だにためらいが抜けないので「まだまだネェ」と母、ニヤリ。

それを1度湯がいて臭みを取り、あとはひたすら弱火で煮ます。
これを煮るだけで全工程の半分以上を占めます。
水は常に被るくらいをキープ。
最終的には切干大根の煮付けよりちょっと水分多めになります。
骨を菜ばしで摘んだら崩れるくらいまで煮なきゃなりません。
毎回時間が違いますが、今回は2日くらいかけました。
(ガス屋いわく、2月はこの地域のガス使用量が激増するそうな。笑)

煮あがった状態。

しもつかれ(1)


なんというか。どろどろしてます。

ここまできたら後は力仕事。
皮を剥いた大根とにんじんを、ひたすら下ろす!!
ちなみに使うのはコレ。今では珍しいんじゃないでしょうか。鬼おろし。

鬼おろし



年季入ってます。
(おろす時の写真は撮れませんでした。てか、そんな余裕なかった。燃え尽きた・・・)

鍋に大根、にんじん、細かく切った油揚げと煎り大豆を順次投入。
別の鍋で溶いた酒粕としょうゆで味の調整。(しょうゆは隠し味くらいの量)
このとき何回も味見するので、お腹いっぱいになって次のご飯が軽食化・・・
・・・てのは、どうでもいいか。
味に納得がいったら、火を止めて完成です。
周りの散らかり具合はご容赦を。

しもつかれ(3)



すごい量ですね。
うちにはお得意さんが3軒(時々4軒)あるので、小鍋に分けて配ります。
余りをそのまま食べる分、保存分に分けてそれぞれ冷蔵庫と冷凍庫へ。
鍋に入れっぱなしにするのは禁物です。
数日立つと発酵して酸味がでてくるので、アルミ製の鍋に入れっぱなしにすると穴が開きます。
ほんとにねぇ、「アレ」に見られるってのに酸味まで出しちゃったらますます「アレ」に
見えちゃいますよ。

しもつかれ(4)


・・・・・・・・。

いや、あの、おいしいんですよ?
酒の肴になるし、ご飯のおかずにもなるし、家によっちゃお茶請けにもするらしいし!
冷凍庫の分を食べきったあとはスーパーでも買って食べるし!
酒粕が入ってるから子どもの時は不味かったけど、学校の給食に出れば毎回半分は残されるという恐怖の食べ物だったけど・・・!
大人の味なんです。鮭の塩味と酒粕の風味が合うんですっ!


というわけで。紹介になったのかならなかったのか分かりませんが。
最低限自分の備忘録にはなったということで、良しとしようと思います。あは。
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テーマ:ごはん日記(写真付き) - ジャンル:日記

この記事に対するコメント
初午
コメントありがとうございました。
初午というのは、久しぶりに聞きました。
なつかしい行事の名前です。が、
実は名前だけ知っていて、何をする日なの?
という疑問があり、百科事典で調べましたが、
この行事とは、全然縁遠い生活をしてきた私には、
お稲荷さんに関係があるらしいまでは
わかったのですが。。。昔からの風習にうとい私でした。
【2008/03/01 18:07】 URL | sango #- [ 編集]

sangoさんへ
いえいえ、こちらこそありがとうございます~。
そういえば毎年しもつかれを作って食べてるのに、「なぜ初午なのか」って
気にしたことありませんでした。
当然に思ってやってることでも意外と穴があるもんですね。

気になったので母に聞いてみましたら、
初午はお稲荷様にその年の豊作を願うための日なんだそうです。
祭りとは行かないまでも、小さな行事みたいなもので。
この地方ではしもつかれとお赤飯を奉納することになっているそうです。
うちがなぜ赤飯を炊かないかと聞いたら、その辺りに赤飯好きな家族の誕生日で
赤飯を炊くからいいや、って言ってました。いいの!?(笑)
そうそう、他の家7軒としもつかれを交換して食べると1年無病息災にすごせる
言い伝えがあるそうです。奥が深いですね。

うちは食べ物がらみの風習は残っている方だと思います。
献立に取り入れることで生活に潤いがでる、というのが母の持論です。
(ちなみに明日のために冷凍の桜餅が買ってあります。笑)
なんだか伝聞形満載のコメント返しですが、参考になったら嬉しいですー。
【2008/03/02 22:57】 URL | 小箱 #6wH.DH8I [ 編集]

ありがとうございました
小箱さん、ありがとうございました。
いまいちわからなかったのが、よくわかりました。
ところで、いまいち市が他の市に合併されて、
なくなりましたね。「いまいち」の意味がどちらかというと
あまりひびきがよくないので、旧いまいち市の人達に
とっては、よい事だと思った私でした。
【2008/03/04 20:03】 URL | sango #- [ 編集]

sangoさんへ
どうもこんにちは~。
読んでいただけて光栄です。
まぁ参考までにということでちょっとだけ書いてみました。
あんまり内容がなくってすみませんです。

いまいち市、なくなっちゃいましたね。
「今市市」と書くのだと旧今市市民の知人はむくれてましたけど、
むくれる理由がなくなっちゃいました(笑)
「いまいちだな」を「日光の手前だな」というオヤジギャグも廃れていくんだろうなぁ。
・・・って、これもこの辺の人しか知らなかったりして(笑)
【2008/03/07 23:30】 URL | 小箱 #6wH.DH8I [ 編集]


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